蔵王温泉の景色自慢
景色自慢その一「お釜」

■お釜、別名『五色沼』
■標高1,841mの熊野岳を主峰とする蔵王火山群は、およそ、100万年前ころまでに今の山様ができ上がったと言われています。以来、何回も噴火を繰り返してきた複合火山が蔵王連邦です。
■気象条件によって、日に何度も色を変えるところから別名『五色沼』とよばれる神秘の火口湖・お釜は、1182年の噴火で火口ができて1820年の鳴動で水がたまりはじめたものといわれています。
■1982年の調査で明らかになった範囲では、水面直径南北300m・東西200m、最大水深25mほどのカルデラ湖です。
景色自慢その二「樹氷」

■夕日に映える蔵王のシンボル『樹氷』
■何と神秘的な風景なのだろう。蔵王と言えば『樹氷』が代名詞と言われるほど有名だが、地元に住んでいる者でもめったに目にすることはできません。
■蔵王ロープウェーで地蔵岳山頂駅に降りますと、災難よけの地蔵として親しまれている、私が二百数十年こうして座っています。
■そうなんです、私が座っているあたりいったいがいわゆる『樹氷原』晴れればそうれはもう見事な景色なんです。
■見頃は、1月中旬~3月上旬ぐらい。
■また、夜のライトアップなども催されています。皆さん是非一度、この素晴らしい景色をご体感下さい。
景色自慢その三「蔵王連峰の優美な姿」
■初冬の蔵王連邦(2001年11月某日)
■山形新幹線の車窓から望む蔵王の優美な姿です。
■歌人斎藤茂吉が、昭和20年、郷里金瓶(上山市・蔵王山麓)にて疎開生活を営みながら、戦争で傷ついた心を何とか立て直そうと、ある日近所の小高い丘に登って詠んだとされる歌が残されています。
「ひむがしに直にい向ふ岡に上り
蔵王の山を目守りて下る」
茂 吉
■茂吉が目守りし蔵王の山は、今も変わることなく私たちの営みを、逆に、目守っていてくれます。
■ただそれだけで、私たちはどこか癒されていく。茂吉は、このふるさとの山の景色を眺め、逆に山の景色に包まれることで、やがてまた新しい旅立ちに至ることができたのかもしれませんね。
景色自慢その四「蔵王エコーライン」
■お釜のある五色岳・刈田だけを巡るようにエコーラインが蛇行しながら続いています。
■有料道路・蔵王ハイラインとともに蔵王の観光開発の要となった山岳観光道路で、1962年開通しました。開通当初は有料道路でしたが、1985年無料開放いたしました。全長26km。最高所の刈田峠を境として、宮城側は荒々しい火山、山形側は樹林が茂るという対照的風景が展開します。お天気が良ければ朝日連邦や飯豊連邦、あるいは月山も望むことができます。通行期間:4/下~11/上(冬期閉鎖)
