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蔵王温泉いいあんばい的コラム
龍山登山…?
以前から「また行ってみっか」と考えていた訳でもなし、ただ「また龍山へ行ってみっか・・・ と言うだけで出かけたた訳です。それでルートはと言いますと、私の性格からして比較的楽なルートと言うことになります。
つまり、標高は機械で稼げと。
「龍山」と言う山、ん〜とォ 簡単に説明しますと、そもそも現在の蔵王温泉は、大きな火山の底の部分となります。となると、そこには縁の部分がある事になります。つまり縁の部分、外輪山の一つの嶺と言う事になりますから、温泉街から見ますと、ほぼ北の方角にある,尾根続きの山、と言うことになります。
私どもの側からみると、ただ赤茶けた岩の、見るからに火山で出来た、ただの山と言う感じではありますが、この山の反対側の裾は、現在放牧場となっていますけれども、何百年かまえは、恐ろしい程の規模の宿坊をもった信仰の山で、今も、日本で最古(?)と言われる、石造りの大鳥居が2〜3箇所あり、地名も三百坊と言う所が残っています。

この日は台風六号が過ぎた次の日なんで、風が少しありました。でも うす曇りとは言えやっぱり暑かったですね。 じと〜ォッと。 で 主にスキー用に造られたスカイケーブルを利用して標高を稼ぎ、そこから龍山の頂上を目指し尾根歩きを始めたんすが、このコース実際は尾根歩きというよりは、縁歩きにちかく、途中何箇所かの急な登りはあるものの、きわめて初歩的なコースではありました。
この山に住む動物は、少々体の大きいものと言いますと、熊やカモシカとなります。熊が崖を登ることは、めったにありません。体の造りが、元々ヤブの中を歩くのに適するように出来ています。一方カモシカは、ヤブの中を猛烈なスピードで走ることも出来ますし、急な岩場を登り降りすることも出来ます。どうしてでしょうか? 秘密は発達した後ろ足と二つに割れた蹄にあります。 そうです、カモシカはウシ科なんです。ただし、平地を走るのは逆に苦手らしく、悪戯に後ろから追ってみると下手くそそのもので、笑ってしまいます。
以前、同じコースを妻と犬とで歩いた事があります。犬も大変喜んで(?)前に行ったり後ろに行ったりで、痩せた尾根道を危なっかしく歩いてました。いよいよ山頂も近くになった少し急な登りに来ましたら、どうしても登れません。しょうが無く、妻が先に上がり、リーシュを引っ張り、私が「けつ」を押し上げそれを繰り返し、ようやく山頂へ辿り着いたことがあります。重さが大体40キログラム位で、カモシカより一回り小さい犬でしたが、急な岩場の道は、まるでダメ、 根性〜なし」 とののしっても、四本足のくせに」 とおこっても、何とか登ろうとしますが、ダメ! 外見はカモシカに似てはいるのですが、形だけがカモシカに似ているだけではダメだったのです。
ごめんよ アンソニー!(愛犬) お前はウシ科ではなかったのだ。爪を怪我しなくて、それだけでも、よかったョ。 いずれ名誉を回復してやっからな! 今日の帰りは、同じ道ではなく、山頂から真っ直ぐ温泉にむかってジグザグに降りました。緑の空気を腹いっぱいに吸って・・・気持ちいい三時間の山歩きでした。
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